じぶんみらい科に入学して卒業するまでに、学費はいくらくらいかかるのかな…💰
保護者の方々にも生徒さんにも気になる部分だと思いますので、本日はその点についてお答えしたいと思います!
まずは以下の表をご確認ください。
教科書、学習書代は学納金に含まれますのでご安心くださいね📚
前提として、高校を卒業するためには以下3つの条件を満たす必要があります。
① 3年間以上の在籍
② 74単位以上の単位の修得
③ 特別活動30単位以上の修得 ※特別活動とは、ホームルーム活動や学校行事等のこと
よって、3年間で「74単位以上」を修得することになるのですが、1年次は普通科目を中心に皆さん共通で26単位分の授業を受けていただきます。
2年次・3年次は、選択する科目数で修得単位数(=授業料)も変わりますが、標準的な3年間の学納金をシミュレーションすると↓の通り。
入学金を各入試の振込み締切日までにご入金いただき、授業料等は前期後期に分納してお支払いいただきます。
1年次の納入スケジュールは…
4月 : 年間履修科目の確定
6月 : 前期分学納金の納付(授業料+教育充実費+施設費の半期分=201,000円)
11月 : 後期分学納金の納付(授業料+教育充実費+施設費の半期分=201,000円)
※別途、実習費や学校行事等がかかる場合があることをご了承ください。
※健康診断料、および集中スクーリング時の交通費、宿泊費は各ご家庭でご負担願います。
※学習に使用されるパソコンやタブレット等の機材費、通信費に関しましても別途ご負担願います。
※制服のご購入は任意で、必要なものだけご購入可能です。(2024年度は男性42,730円、女性44,670円(ベスト・セーター別)でしたが、価格改定が予定されています。)
また、本校は京都府認可の通信制高校ですので、国の制度である高等学校等就学支援金制度の対象校となっています。
【文部科学省】高等学校等就学支援金制度 とは…?
家庭の教育費負担を軽減する目的で導入された制度です。
国公私立問わず、高等学校等に通う生徒の授業料に充てるための支援金が国から支給されます。
支給金額は世帯所得によって異なり、年収910万円未満(実際には課税所得により判定されます)のご家庭が対象です。
(ご参照)文科省の概要版リーフレット
(支給対象)
・生徒が日本国内に住所を有していること
・生徒の高等学校在籍期間が48ヶ月未満であること
・生徒の高等学校での履修登録単位の合計が74単位であること
・市町村税の課題標準額×6%から市町村税の調整控除の額を引いた額の合計額が304,200円未満の家庭であること
支援金制度を利用した際の学費をシミュレーションすると、↓のようになります。
なお、
☆支給条件全てに当てはまるご家庭が対象です。
☆就学支援金制度については、国の政策により支給金額などが変更になる場合もあります。
☆就学支援金は、授業料のみに適用されます。入学検定料・入学金・教育関連諸費・施設設備費には適用されません。
支援金の交付の決定は8月なので、前期分の学納金は全額お支払いいただき、後期分の学納金は各就学支援金との差額を納付(もしくは返金)となる点、ご承知おきください!
また、支援金の申請のためには、必要となる書類を期日までに提出いただく必要があります。学校からの通知に従って、ご準備をお願いいたします。
1年次「世帯年収目安590万円未満の場合」を例にとると、納付のスケジュールは↓の通り(2024年度の例)。
4月 : 年間履修科目の確定
6月 : 前期分学納金 201,000円を納付
8月 : 高等学校等就学支援金 312,000円の交付が決定
11月 : 後期分学納金 156,000円(授業料半期分)は支援金より補填、前期納付済学納金 201,000円ー実質学納金 90,000=111,000円を返金
国の支援金制度のほか、お住いの地域の制度による支援が受けられる場合もありますので、一度お住いの地域にお問い合わせいただければと思います。(例:生徒の保護者住所が京都府内にある場合には『あんしん修学支援制度』の対象です。)
じぶんみらい科で学ぶためのお金の疑問に、少しでもお答えできたなら嬉しいです。
ご不明点がありましたら、遠慮なくお問い合わせくださいね!