京都芸術大学附属高校「じぶんみらい科」ブログ

本をきっかけにオンラインでつながる。じぶんみらい科の「じぶみら図書館」

作成者: 京都芸術大学附属高校|2026.01.26

こんにちは!国語科のさささです!
じぶんみらい科の生徒は、京都芸術大学の図書館を利用することができます。本学の図書館は、芸術大学ならではのこだわりが詰まった蔵書がそろっており、教職員も日々利用している自慢の施設です。

京都芸術大学 図書館(芸術文化情報センター)
https://acic.kyoto-art.ac.jp/

 

「じぶみら図書館」がスタート!

そんな立派で素敵なリアル図書館もありますが、今回紹介したいのは、つい最近スタートした「じぶみら図書館」です。
図書館と聞くと、「本を探す場所」「静かに読む場所」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、この「じぶみら図書館」は、オンラインの特性を生かした「本を通してみんなとつながれる場所」を目指しています。

 

きっかけは、生徒たちの「雑談」から

じぶんみらい科には「創作活動同好会」という素敵な同好会があります。
「創作ならなんでもOK!絵でも料理でも手芸でも文章でも!オンラインでゆる~くつながりながら、みんなで創作しよう♪」
そんな活動内容で、私もたまにのぞきに行っています。

それぞれの創作について話したり、がっつり作業に取り組んだり…。最後にみんなで進捗を報告し合う時間も楽しく、顧問で美術科教員のりさてぃと生徒たちのやり取りも、いつもとてもおもしろいんです。

そんなある日の活動日。 生徒たちからふと、こんな声が上がったそうです。

「みんなが読んだ本とか、教えてくれるところがあればいいな~」 
「おすすめの本を紹介しあったり、同じ本を読んだ人同士で話せたら楽しそう!」

そこから私(国語科さささ✨)のもとへ相談があり、生徒支援チームで「どんな図書館が良いかなぁ」とたっぷり話し合って、12月に「じぶみら図書館」がスタートすることになったのです!

 

Slackの中に「図書館」ができた!

では、どのように始まったのかというと——
普段、生徒や教員がつながるツールとして活用しているSlackの中に、専用のチャンネルを立ち上げました。

正直なところ、最初は「盛り上がるかなぁ……」と少し不安もありました。でも、そんな心配はすぐに吹き飛びました!

チャンネルができると、あっという間に生徒も教員も投稿してくれて、コメントをしたり、スタンプを押したりと、たくさんの反応が集まりました。
投稿を見て「面白そう!」とおすすめの本を調べたり、実際に購入してみたという声も届いています。

 

国語科教員として思うこと

「みんなで同じ作品に、同じタイミングで出会うこと」これは、国語の授業ならではの、とても特別な体験だと思っています。
作品を読んで感想を共有したり、そのテーマについて一緒に考えたりする時間。そうした経験を通して、自分とは異なる価値観に触れてもらうことこそが、国語科教員の大切な役割だと考えています。

もちろん、授業での「学び」はとても大切です。ですが、この「じぶみら図書館」のように、授業以外の場でも、本を通して心がつながる体験が生まれたことを、私はとても嬉しく思っています。

すごいぞ、じぶみら図書館!

入学してくれたみなさんと、これからも、そんな温かいつながりを感じられるのを楽しみにしています✨