このブログでは、2025年6月-10月転編入や2026年4月転編入を検討されている方へ、本校で認定できる単位について記載しています。
目次
2025年6-10月 転編入生の場合
2026年4月 転編入生の場合
2025年度は10月までの期中転編入を受け入れていますが、その出願資格は以下の通りとなります。
*認定科目が対象となるのは、1年次末で退学をした場合などで、単位修得科目をお持ちの場合のみとなります(1年次在校中または休学中で修得単位がない方は、対象になりません)。
入学区分 | 出願資格 |
転入学・編入学 | 高等学校に在学中(または休学中)の者、高等学校を1、2年次中に退学した者 ※2025年度募集では、1年次相当のみ。本校で認定できる単位数が17単位未満の者。 |
このブログでは「本校で認定できる単位数が17単位未満の者」という記載について、詳しく解説します。
じぶんみらい科では、現在進級要件を1年次→2年次(17単位以上)、2年次→3年次(44単位)と定めています。これは、1年生が終わった時に、17単位修得できていれば次の年は2年生になります、2年生が終わった時に44単位修得できていれば次の年は3年生になりますよ。ということです。
ただし、じぶんみらい科は2025年度は1年次募集のみなので、17単位以上修得できている方を受け入れる2年生の募集がないので、上述の通り「本校で認定できる単位数が17単位未満の者」と記載しています。これが、17単位となっている理由です。
認定されると、既にその科目についての勉強が終わっているものとして、本校では授業を受ける必要がありません(当然ですが、授業料も払う必要もありません)。
対象となる科目についてですが、「本校の教育課程表に設定されている科目」が対象となります。さらに、2025年度入学における認定単位には、「1年次に開講される科目」という条件が加わります。
ホームページでダウンロードできる「生徒募集要項」の巻末に、本校の教育課程表を掲載していますが、そのうち、2025年度1年生科目として開講するものが以下になります。
教科 | 科目 | 単位数 |
国語 | 現代の国語 | 2 |
地理歴史 | 歴史総合 | 2 |
地理総合 | 2 | |
数学 | 数学 I | 3 |
理科 | 科学と人間生活 | 2 |
保健体育 | 体育 | (7単位のうち)2 |
保健 | (2単位のうち)1 | |
芸術 | 美術Ⅰ | 2 |
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 3 |
情報 | 情報Ⅰ | 2 |
総合的な探究の時間 | 探究Ⅰ | 1 |
創造(学校設定科目) | 創造基礎Ⅰ | 2 |
創造基礎Ⅱ | 2 | |
合計 | 26 |
「本校で認定できる科目」は、この表の国語から情報までの普通科目(合計21単位)が対象になります。その合計が17単位未満の場合のみ、出願資格が認められます。
現在在籍している(または退学をした)高校で、1年生が終わった時の修得(予定)科目とその単位数を見比べて確認をして下さい。「よくわからない!」という時は、相談してくださいね。
学校によって、開講する科目や単位数は違いがあります。
例えば、本校では2年生での開講科目として公共(2単位)や家庭基礎(2単位)を予定していますが、高校によっては、この科目を1年次で開講している場合もあります。また、体育は学年によって設定される単位数が異なる場合があります。本校では1年生2単位、2年生3単位、3年生2単位ですが、1年生で3単位を設定されている場合もあります。
上記の場合は、以下のように取り扱います。
公共(2単位)や家庭基礎(2単位)
2025年度の入学資格対象科目には含めずに、2年生に進級した時に認定します。
体育(3単位)
2025年度の入学資格対象としては2単位分のみですので、2単位分を認定対象とします。2年次に進級した時には、残った1単位分については、授業料を2年次開講分3単位から差し引きます。(でも、授業自体は全部受けてくださいね。)
また、商業高校や工業高校などの専門学科の場合は、専門科目があると思いますが、それらの科目群は、本校では基本的に入学時の認定科目の対象とはなりません。
探究科目(総合的な探究の時間)は、どの高校でも開講されていますが、科目名が同じならば基本的に教える内容が同じになる普通科目とは異なり、探究科目の内容は、学校によって異なります。本校で開講する探究科目も独自にカリキュラム開発を行い、本校ならではの内容になっています。ですので、探究科目については、1年次転編入の場合は入学資格として認定できる単位には含まず、必ず受講していただく科目としています。
創造科目も、本校独自の内容となっている学校設定科目(学校が独自に設定する科目)ですので、創造基礎Ⅰ~Ⅳは、必ず受講していただく科目としています。
以上、本校への転入・編入を検討されている方へ、認定できる単位数などについて解説させていただきました。1年生終了(退学した)時点で単位修得が見込まれる(修得済)方で、不明な事がある時は、遠慮なくご質問くださいね。
2026年4月入学では、1・2年次の転編入を受け入れます。
その出願資格は以下になります。
入学区分 | 出願資格 |
1年次 転編入学 | 1年次期中に退学した者(または休学中)、1年次3月まで在学予定の者 ※本校で認定できる単位数が17単位未満の者。 |
2年次 転編入学 | 2年次期中に退学した者(または休学中)、2年次3月まで在学予定の者 ※本校で認定できる単位数が17単位以上かつ44単位未満の者。 |
*3年次 転編入はありません。
じぶんみらい科では、現在進級要件を1年次→2年次(17単位以上)、2年次→3年次(44単位)と定めています。これは、1年生が終わった時に、17単位修得できていれば次の年は2年生になります、2年生が終わった時に44単位修得できていれば次の年は3年生になりますよ。ということです。
ただし、2026年度は、3年次での募集がなく、1・2年次募集のみなので、1年次は17単位未満、2年次は17単位以上44単位未満としています。
認定されると、既にその科目についての勉強が終わっているものとして、本校では授業を受ける必要がありません。(当然ですが、授業料も払う必要もありません)。対象となる科目についてですが、募集要項に記載されている「本校の教育課程表に設定されている科目」が対象となりますが、1年次転編入と2年次転編入の条件について説明しますね。
2026年度に本校で開講する科目は以下の通りです(変更になる場合がありますので、出願の際に、改めてご確認ください)。
教科 | 科目 | 単位数 | 学年配当(予定) | |
1年 | 2年 | |||
国語 | 現代の国語 | 2 | ◎ | |
言語文化 | 2 | ◎ | ||
文学国語 | 4 | ◯ | ||
地理歴史 | 地理総合 | 2 | ◎ | |
歴史総合 | 2 | ◎ | ||
世界史探究 | 3 | ◯ | ||
公民 | 公共 | 2 | ◎ | |
数学 | 数学Ⅰ | 3 | ◎ | |
数学Ⅱ | 4 | ◯ | ||
数学 A | 2 | ◯ | ||
理科 | 科学と人間生活 | 2 | ◎ | |
化学基礎 | 2 | ◯ | ||
生物基礎 | 2 | ◯ | ||
保健体育 | 体育Ⅰ | 2 | ◎ | |
体育Ⅱ | 2 | ◎ | ||
保健Ⅰ | 1 | ◎ | ||
保健Ⅱ | 1 | ◎ | ||
芸術 | 美術Ⅰ | 2 | ◎ | |
美術Ⅱ | 2 | ◯ | ||
外国語 | 英語コミュニケーションⅠ | 3 | ◎ | |
英語コミュニケーションⅡ | 4 | ◯ | ||
論理・表現Ⅰ | 4 | ◯ | ||
家庭 | 家庭基礎 | 2 | ◎ | |
情報 | 情報Ⅰ | 2 | ◎ | |
総合的な探究の時間Ⅰ | 探究Ⅰ | 1 | ◎ | |
総合的な探究の時間Ⅱ | 探究Ⅱ | 1 | ◎ | |
創造(学校設定科目) | 創造基礎Ⅰ・Ⅱ | 各2 | ◎ | |
創造基礎Ⅲ・Ⅳ | 各2 | ◎ |
◎必修科目、〇選択科目
1年次入学:上記枠内の科目の内修得単位が17単位未満のもの(但し探究科目の認定はありません)
2年次入学:上記枠内の科目の内修得単位が17単位以上44単位未満のもの(但し探究科目は1単位のみ認定となります)
学校によって、開講する科目や単位数は違いがあります。
例えば、本校では2年生での開講科目として言語文化(2単位)や家庭基礎(2単位)を予定していますが、高校によっては、この科目を1年次で開講している場合もあります。
現在の高校で既に修得済の科目は、改めて履修する必要はありません(但し、単位数が本校より少ない場合は、改めて履修して頂きます。反対に多い場合は、認定できる単位数は、本校での単位数のみとなります)。
本校で3年次で開講する科目(例えば国語表現など)を既に修得済の場合、2026年転編入の認定科目には含みませんが、3年次に進級した際に、修得済科目として扱い、改めて履修必要はありません。
必修科目については、本校で必ず修得の必要があります。
2年次転編入で、1年次科目でまだ修得していない科目がある場合も、必ず履修してください。
また、商業高校や工業高校などの専門学科の場合は、専門科目があると思いますが、それらの科目群は、本校では基本的に入学時の認定科目の対象とはなりません。
探究科目は、どの高校でも開講されていますが、内容は、学校によって異なります。本校で開講する探究科目も独自にカリキュラム開発を行い、本校ならではの内容になっています。
なので、できるだけ本校での探究を履修して頂く為に、1年次転編入の場合は、探究科目の認定はありません。2年次編入の場合は、1年次相当分として1単位のみを認定します。
創造科目も、本校独自の内容となっている学校設定科目(学校が独自に設定する科目)ですので、創造基礎Ⅰ~Ⅳは、必ず受講して頂く科目としています。
転入・編入を検討されている方の中で、1年生や2年生修了(退学)時点で単位修得が見込まれる(修得済)方で、不明な事がある時は、遠慮なくご質問くださいね。