ついつい夢中になっちゃうスマホ。でも、気がついたら同じ姿勢で何時間も経っていた…なんてこと、誰にでもありますよね。
みなさん、こんにちは。保健体育科の高木です。今回はちょっとした時間でできる簡単エクササイズで、そんな皆さんのスマホ疲れを解消する方法をお送りします。
私たちの身体は、遥か昔の祖先が狩猟や採集生活を送っていた頃の環境に適応するように進化してきました。例えば、獲物を追いかけるために長距離を走れるように脚力が発達したり、重いものを持ち上げられるように腕や肩が強くなったり。他にも、道具を上手に使えるように手の構造が緻密になったり、バランス感覚を保てるように体の軸がしっかりしたり。
つまり、私たちの身体は「動くこと」を前提に作られているのです。
しかし、現代社会ではどうでしょうか?
・学校の授業中はほとんど座りっぱなし
・課題やレポート作成で長時間デスクワーク
・移動は電車やバス、自転車が中心
昔に比べると、身体を動かす機会が大幅に減ってしまっています。すると「動くこと」を前提に作られている私たちの身体には、様々な影響が出てきてしまいます。
食事で得たエネルギーは、身体を動かすことで効率よく消費されるようにできています。しかし、運動不足の状態が続くとエネルギーが過剰に蓄積され、生活習慣病のリスクが高まります。また、運動不足は精神的な健康にも悪影響を及ぼすことが知られています。
「運動不足を解消しよう!」と思っても、何をすればいいか分からないという方もいるかもしれません。でも、難しく考える必要はありません。ちょっとした意識と工夫で、運動不足は十分に解消できるんです。
・片方の脚を挙げる(膝を伸ばして、できるだけこの高さをキープ)
・つま先を伸ばす
・自分の方向に戻し、伸ばすを交互に20回繰り返す
\ ポイント! /
つま先をゆっくり、できるだけ向こう側へ→できるだけ自分の身体の方へ向けるようにしましょう。
・座ったまま、あぐらをかく
・脚と反対の手で、足首から太もも方向に向かってゆっくりマッサージ
\ ポイント! /
揉むのではなく、手の平で押すイメージで行うと効果的です。
・座ったまま、両腕を後ろに伸ばす
・背中の後ろで両手首を自分のペースで20回まわす
\ ポイント! /
できるだけ腕の位置が下がらないようにしましょう。
いかがでしたか?
この記事を読んで、「少し身体を動かしてみようかな」と思ってくれた方がいたら、とても嬉しいです。
運動習慣は、心身の健康を維持するために不可欠なものです。この記事をきっかけに、皆さんがご自身の身体と心に向き合い、より健康的な生活を送るための一歩を踏み出すことを願っています。
そして、保健体育の授業では、運動の楽しさや大切さだけでなく、身体の仕組みや健康に関する知識も学ぶことができます。ぜひ積極的に授業に参加して、生涯にわたって健康な生活を送るための力を身につけてください。