京都芸術大学附属高校「じぶんみらい科」ブログ

はじめまして、チームじぶみら。新入生ウェルカムガイダンスをレポート!

作成者: 京都芸術大学附属高校|2025.04.09

オンラインタイプのじぶんみらい科では、YouTube配信による入学式を終え、新入生ウェルカムガイダンスを行いました。1期生を迎え、クラス発表や教職員紹介など、終始たのしく過ごしたガイダンスの様子をレポートしていきます🌷

じふんみらい科のガイダンスは、オンライン会議ツールZoomを使用し、職員室に面した明るいサロンからお届けしました。1期生として入学してくれたのは北は東北から南は九州まで、総勢34名。全国各地に住む生徒のみなさんがどのような学校生活を描いていくのか、とてもわくわくしますね。

保健体育科 たかぎぃの司会ではじまったガイダンス。Zoomの向こうでお出迎えする先生の満面の笑顔につられて、こちらも思わず笑ってしまいます。

ガイダンスでは、まずはじめに鈴木克治校長より挨拶をいただきました。

「微力であっても無力ではない」
「あなたの <これから> が <これまで> を決める」

入学式での式辞に続き、新入生へ贈られたのは力強い激励の言葉でした。
じぶんみらい科という場所を存分に活用し、自ら可能性を狭めることなく、じぶんの未来はじぶんで決める人になってほしい。そんな願いが感じられました。

続いては、教頭の東一郎先生より教員陣のご紹介。
各科目の授業を担当する先生に加え、クラスごとに担任・副担任の先生がつき、みなさんの学びをサポートしていきます!

1組の担任は中谷杏兵先生(きょんちゃん)、副担任は久保寺鉄平先生(くぼにぃ)
2組の担任は香西里紗先生(りさてぃ)、副担任は高木拓自先生(たかぎぃ)
3組の担任は水田淳一先生(じゅんじゅん)、副担任には佐々野美帆先生(さささ)


画面越しでも想いが伝わるよう、身振り手振りでご挨拶。

そして、担任の先生がクラスごとに名前を呼び上げる呼名では、生徒のみなさんがZoom上でリアクションボタンを使ったり、音声をオンにして「はい!」と応えたり。それぞれの方法で反応してもらいました。先生からも、生徒の返事にそれぞれ笑顔でお返事。はじめての一対一の交流ですね。

少し休憩を挟んで15時からは、司会を英語科のばばちゃんにバトンタッチ。
学年主任の巽 紫文先生(さいもん)からの挨拶でスタートしました。

「学校とは教室があって机があって、対面じゃないとダメだ、という意見を耳にしたことがあるかもしれません。ですが、ここにいるチームはこれまでにない、オンラインでしかできない学びや、創ることを通して生きていく上で大切なことに気づく、そんな学校を、楽しみながら作っていこうとしているんです。」

じぶんみらい科は、生徒と教職員がチームになって、みんなでともに学校という場をつくっていくチームなんだ。そんなじぶみら教職員の想いが、新入生のみなさんへも届いたのではないでしょうか。

続く担任・副担任からの挨拶では、「安心安全な学校を作りたい」という思いだけでなく、新入生と同じくらいこの日を楽しみにしていた先生たちのワクワクした様子が伝わってきました。

最後に、明日からはじまるオンラインの学校生活に向けて、オンライン環境での交流に慣れるため、軽くウォーミングアップも行いました。
リアクションボタンで今の気持ちを伝えたり、チャットでコメントしたり。先生↔生徒だけではなく、生徒↔生徒の交流も起こり大盛り上がり。これから受講する授業や、ホームルームの時間がいっそう楽しみになる、そんな時間となりました。


旗揚げゲームの要領で、自分のクラスのときだけ挙手ボタンを上げ下げするミニゲーム。

さまざまな巡り合わせでじぶんみらい科に辿り着いたみなさんが、学校を舞台に、自由に楽しく自分の未来を創造する。ワクワクあふれる、1年目のじぶんみらい科がはじまります🌷

撮影:高橋保世