京都芸術大学附属高校「じぶんみらい科」ブログ

お刺身に隠された、水田先生の深すぎる「こだわり」論

作成者: 京都芸術大学附属高校|2025.06.06

こんにちは。地歴公民科の水田です。
今日は僕の「こだわり」について紹介していきたいと思います。

皆さんもさまざまな「こだわり」をお持ちだと思いますが、僕が絶対に譲ることができない「こだわり」は、、、

「お刺身」です。

お刺身!?そうです。あの、生のお魚を醤油につけて食べる、あのお刺身です。

 

究極のお刺身の食べ方、教えます!

そのお刺身に関して僕には大きく2つ「こだわり」があります。

1つ目は、わさびを醤油で溶かさない。です。つまり、わさびと醤油は別々にしてお刺身を食べるということです。これはわさびの風味を最大限味わうことを目的にしています(風味がちゃんとわかっているかは別として。。。)

 

そして二つ目の「こだわり」は、お刺身に入っている食用菊は必ず本物が入っていなくてはだめ。です。(プラスチックで作られた偽物の食用菊が入っているものもあります。)

 

この食用菊にはちゃんとした使い方があって、花びらをちぎってお醤油にパラパラと入れちゃいます。そしてお刺身と一緒に醤油につけて食べます。そうすることで味はもちろんのこと、殺菌作用もあるんですよ。

 

「こだわり」って、誰かに理解されなくていい

この二つのこだわりは、僕の絶対に譲ることのできないこだわりです。
皆さん理解できましたか?(笑)

いや、理解できないよ!っていう人もたくさんいたのではないでしょうか?
全然かまいません。ていうか、みんなに理解されてしまったら、これは「こだわり」でもなんでもなく、自分のスペシャルで特別なものでもなくなってしまいますからね。

皆さんもいろんな「こだわり」があると思います。時には周囲の人に理解されない「こだわり」もあるかもしれません。でもそれが「こだわり」ですよね。

たとえば、
放課後の自主勉強は、「絶対あの静かな場所で、この参考書を使ってやるんだ!」って決めてたり、
テスト勉強の時、「シャーペンの芯はいつも決まったBじゃなきゃ集中できない!」って譲れなかったり、
部活の練習メニューで、「この練習だけは、毎日最初にやらなきゃ気が済まない!」って思っていたり……。

もしかしたら、「別にどこでやっても一緒じゃん?」とか、「そんな細かいこと気にしなくていいのに」って言われちゃうこともあるかもしれません。

でも、それでいいんです。それが「こだわり」なんです。

 

「こだわり」が作る共生社会

そしてこのいろんな人の「こだわり」を理解し、その「こだわり」をお互いに尊重できる世の中が本当の共生社会であったり、ボーダーレス化なのではないでしょうか?
なんてことをお刺身を食べながら一人で考えてしまったのです(すごいでしょ?)

こんな感じで僕は今後も様々な「こだわり」を見つけて、より人生を豊かにしていきたいと思います。みなさまもぜひ、自分の「こだわり」を大切にしてみてくださいね。
ちなみに最近のうちの娘のこだわりは、お風呂でジュースを飲むことです(笑)その「こだわり」も尊重したいけど、お風呂にこぼさないか気を使うからやめてほしいな~(笑)なんちゃって。