「自宅学習を続ける自信がない」と思っている人へ。通信制高校で無理せず自分らしく学ぶコツ

自宅学習

「自宅学習を続ける自信がない。」って、思っている人も多いのではないでしょうか。今回は、そんな不安を持っている人に読んでもらいたい記事です。

いつでもどこでも学ぶ?

オンラインタイプの通信制高校の決まり文句に、「いつでもどこでも」という言葉があります。確かにオンラインなので、時間や場所を自由に選ぶことができます。授業映像は、自分の部屋でも、リビングでも、電車の中でも、公園でも、どこでも見ることができます。朝見ることもできるし、夜でも、夜中でも見ることができます。まさに「いつでも、どこでも」です。

でも、ひとりの学習者(生徒)の立場から見ると、話は変わってくるような気がします。

皆さんは、なんとなく1日や1週間の生活パターンが決まっていませんか?食事の時間は同じ時間ですよね?趣味があれば、それに使う時間帯も、なんとなく同じような時間ではないですか?毎日全然違うとか、1週間ごとにガラッと変わるという人は、少ないような気がします。個人でみると、ひとそれぞれの「生活パターン」があるんです。

 

「My時間割」をつくろう!

自宅学習を続ける第1歩は、この生活パターンの中に、「学習する時間」を組み込むことだと思います。最初はどの教科をするとかまで決める必要はありません。まず、「この時間に学習しよう」という時間帯だけを決めましょう。

じぶんみらい科の学校案内では、その組み込み方として、「毎日コツコツタイプ」「集中タイプ」「夜型タイプ」「空き時間タイプ」の4つを紹介しています。それぞれには空欄がありますが、そこには皆さんそれぞれの予定(食事や趣味や様々な活動など)が入っていると思ってください。

目安となる学習の時間は、1週間で10時間です。まず、10時間分を今の生活パターンの中に組み込んだ「My時間割」を作ってみてください。あなただけの「My時間割」って、ちょっとワクワクしませんか?

スケジュールのタイプ例

 

無理をしない。「やってみる」を繰り返す。

「My時間割」のいいところは、いつでも変更できるところです。なにせ「My」ですから。学校の時間割は、勝手に変えることはできませんが、「My時間割」はあなたの自由です。実際にやってみて、この時間は集中できないな~とかが分かったら、その次の週からは変えてもOKです。で、もう一度やってみましょう。それを繰り返すうちに、段々と、あなたの「My時間割」が固まってきます。

この時に大事なのは、無理をしないこと。色々と試していくうちに、あなたにぴったりな「My時間割」に出会えたら、もう大丈夫です。学習習慣と無理のない学習ペースが自然と身についています。

自宅学習

 

「時間と場所」を自分で決める

ここまでくるともう気づいてくれたと思いますが、オンライン学習は、「いつでもどこでも」できるものですが、ひとりの学習者の視点では、「決まった時間に、決まった場所で」なんですね。全日制の学校の場合は、時間と場所を学校に合わせる必要がありますが、オンラインタイプの場合は、自分で「時間と場所を決める」ところが最高にハッピーです。

実は、このブログを書いている私は、京都芸術大学の通信教育課程の学生でもあります。この「My時間割」は、私の体験談でもあります。(私の場合は、試行錯誤の末「集中タイプ」に落ち着きました。3か月位かかったかな~)

色々な「My時間割」に出会えることを楽しみにしています。

PAMPHLETオンラインならではの特徴や学び方、授業の魅力などをご紹介!

学校案内パンフレット