オンライン学習の羅針盤!じぶみら1期生、ICTツール活用と学びのすすめ方

4日間にわたるじぶんみらい科の入学オリエンテーション。1日目についてお送りした前編(日本全国から集結。祝!じぶみら1期生、入学オリエンテーション初日レポート)に続いて、今回は2日目以降の様子を、ぎゅぎゅっと凝縮してお届けします!
オンライン学習に欠かせないICTツール(アプリなど)の紹介から、気になるカリキュラムや学び方の説明、そして将来を考える進路支援まで、内容盛りだくさん!
じぶみら入学オリエンテーションは、4日間連続で、計8時間のプログラムでした。
1日目 1限目:クラスホームルーム、2限目:生徒支援からのお知らせ
2日目 1限目:「Google Classroom」に入ろう!、2限目:「Slack」に!送ってみよう!
3日目 1限目:クラスホームルーム、2限目:進路支援からのお知らせ
4日目 1限目:じぶんみらい科のカリキュラム、2限目:学習のすすめ方・成績評価
☆先生も生徒も忙しい4日間!でもたくさん「つながり」を感じられました
ここからは超特急でお届け! ガイダンス2日目から4日目までの様子です。
2日目は野中先生(のなのな)が大切なICTツールについて教えてくれました。「ICTってどういう意味?なんの略かな?」とクイズをしながら始めてくれました。先生たちのほうがはしゃいでましたね(笑)
りさてぃ「CはCoolかな?」→ 違う気が…
じぶんみらい科は、オンラインで(インターネットを通じて)学習を進めるので、ICTツールに慣れるのはとても大切なこと。
「Google Classroom」は、オンライン学習をはじめるための教室であり、情報が集まってくる場所。「Slack」は、チャット形式でクラスメイトや先生とコミュニケーションがとれる、楽しく不安を解消できるツールです。
まずはその2つを生徒たちが使えるようになったうえで、早速「Slack」でご当地自慢がはじまりました!皆さん、使いこなすのが早い!
ハンバーガー屋さんに柴漬けに、モンブラン、ジェラート、納豆餅、うどんにラーメン、続々と、、たまりませんね。
そして3日目は、クラスホームルームから始まりました。となりの教室で配信している1組の部屋から、盛り上がっている先生たちの声が聞こえてきました。そんな様子もちらりとお見せしますね。
(1組 きょんちゃん・くぼにい)
(2組 りさてぃ・たかぎぃ)
ホームルールを終えてから、各クラスを見学していた巽先生(さいもん)が「1組おもしろかったわ~めっちゃ好き~」と話したり、馬場先生(ちえちゃん)が「2組雰囲気めっちゃ良い~!」と教えてくれました。
もちろん3組も盛り上がりました~★★
個人的に、クラスの雰囲気が早くもつくられているのが、こっそり嬉しくて。それは、生徒のみんなも先生も「その人らしさ」を出せているということだと思うんですよね。クラスの色が出るのは早くても5月ごろ…というなんとなくの感覚は、オンラインでは、いやじぶんみらい科では少し違うのかもしれません。なんにせよ、どのクラスの雰囲気もとっても好きなのです。
続いて「進路支援からのお知らせ」は進路主任の久保寺先生(くぼにい)から。
なんとなく遠ざけたい「進路」のイメージをガラッと変えてくれる「みんなそれぞれ、ゆっくり考えて決めていけば良いからね。」というくぼにいの姿勢や、「じぶんみらい科の進路支援とは」が、みんなにしっかり届いたのではないでしょうか。読んで字のごとく、進む路(みち)なんだなあと私もじーんとしていました。
☆たくさんの高校から「じぶんみらい科」を選んでくれたみんなに伝えたいこと
そして4日目!この日は「教務からのお知らせ」ということで、私さささが担当しました!
まずは「3つのカリキュラム」について。
じぶんみらい科では、何を学習するのか、何を大切にしているのかという話をしました。
創造科目のりさてぃと、探究科目のちえちゃんをゲストに迎え、私が説明した普通科目も合わせた3つの科目群それぞれの役割を説明したり、つながりを大切にしていることなどを説明しました。
続いて「学習のすすめ方・成績評価」について。
全日制・通信制・公立・私立と、色んな高校を見てきましたが、「成績評価、生徒の成長につながるようにもうちょっと良くできるはず。」というのが、私の強い思いでした。
誰もが成績表を見て、一喜一憂はするけど…それって必ずしも「生徒の未来」につながるものになっているのかなあと。ということで、頑張った分評価がつくこと、そして、知識だけでなく思考することや表現することにも重きを置いていることなどをしっかり伝えていきました。
そして学習をすすめるうえで、一番大切なこと。みんなにとってじぶんみらい科が「安心・安全な学びの場」であること。そのために、みんなの不安を想像して、じぶんみらい科をつくってきたということ。私たちのそんな想いがみんなに伝わっていたらとっても嬉しいです。
みんなで不安なことを共有するチャットの時間もとってもありがたかったです。みんな正直に教えてくれてありがとう。そして今このブログを読んでいる方は「なぜカンフー君が?」とお思いでしょう。
今回「みんなとのチャットタイムにはカンフー君が出てくるからね」というルールがあったのです。オリエンテーションってなんだか一方的に説明が続き、それを受け身で聞くという印象がありますよね。そんなときに助けてくれるのがカンフー君。みんなとチャットでつながる時間をつくってくれたのです。
教務からのお知らせで初登場のカンフー君でしたが、後日1-3のクラスホームルームにもでてきてびっくりしました。さすがじゅんじゅんさん(いつの間に)。
はーい!長いブログになりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
前後編にわたってお送りした、じぶみら1期生の初めの1週間の様子でした。ある意味、1週間で学びを進めるための準備をしたって感じです。準備が整った人から学習をすすめてくれて、すでにレポートを受け取るたび、視聴報告を受け取るたび、職員室がざわめいています。
「え、さささも見て、めっちゃ感動する。」と今日もちえちゃんが探究の視聴報告を見せてくれました。みんなの表現してくれている言葉ひとつひとつ、こちらに届いていますよー!
楽しく、安心して、一緒に学んでいきましょう!みんなこれから3年間、どうぞよろしくお願いします!
さささより
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