
「じぶんで決める。それが10年後にもいきる。」京都芸術大学附属高校が大切にする2つの力
2025年の春より、京都芸術大学附属高校は通学タイプの「普通科」とオンラインタイプの「じぶんみらい科」の2学科体制になります。週3〜5日の登校で高校生活をデザインできる「普通科」と、登校は年2回で動画視聴やレポートにオンラインで取り組む、自宅学習をベースにした「じぶんみらい科」。特徴が異なる学習環境を整えることで、生徒たちが自分のライフスタイルに合わせて学びを選択できるような学科体制になります。

11人に1人が学ぶ。通信制高校を選ぶ人が増えているのはどうして?
通信制高校を選ぶ人が増加中。
文部科学省がすべての教育機関を対象に行っている<学校基本調査>によると、2024年度(令和6年度)の時点で、通信制高校の生徒数は、前の年度より2万5,144人多い29万118人と9年連続で増加し、過去最多となりました。11人に1人が通信制高校に通っているという計算になり、近い将来、この数値は10人に1人になると予想されています。
高校生のうち1割。そう考えると、決して少ないとは言えない数字ですよね。