みんなで創る、みらいのシンフォニー「京都芸術大学附属高校 文化祭2025」開催!
じぶんみらい科ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
どうも、理科を担当している中谷です。
食欲の秋、そして芸術の秋。
今年も、生徒たちの個性と創造性が花開く――本校最大のイベント「文化祭」の季節がやってきました!開催概要をお知らせします。

開催概要
名称:京都芸術大学附属高校 文化祭
日時:
2025年11月1日(土) 午前の部 9:30~12:20、午後の部 13:10~16:00
2025年11月2日(日) 午前の部 9:30~12:20、午後の部 13:10~16:00
場所:京都芸術大学附属高校 創々館
テーマ:「Unity Symphony」
保護者の皆さま、地域の皆さま、そして本校への入学を検討されている中学生・高校生の皆さまも、ぜひお気軽にお越しください!
生徒がつくる文化祭!
本校の文化祭は、企画から運営まで、すべて生徒の手で行うのが大きな特徴です。「自分たちで創る」ことを通じて、協働や創造の力を育む場になっています。
今年からは、この4月にスタートしたじぶんみらい科も参加!
文化祭実行委員を務めている普通科の生徒たちが、じぶんみらい科の仲間に向けてメッセージビデオを作成してくれました。その動画を通じて、じぶんみらい科の生徒たちも「自分たちで創る」という文化祭の精神を感じ取り、準備を進めています。

文化祭実行委員の生徒たち(メッセージビデオより)
じぶんみらい科の文化祭デビュー!
普段は自宅や各地のフィールドで学んでいるじぶんみらい科の生徒たちも、自分たちの学びを活かして文化祭に参加します。
作品展示では、創作活動同好会のメンバーを中心に、日々の制作の成果を出展。
個性あふれる作品が勢ぞろいします。
さらに、物販企画にも参加!
生徒たちがこだわって作った商品や作品を、実際に手に取ってご覧いただけます。
きっと来場者の皆さんに「わあ!」という驚きと感動を届けてくれるはずです。


普通科×じぶんみらい科 合同プロジェクト
今年の注目ポイントは、両科の生徒が協働で取り組む「文化祭特設HP制作プロジェクト」です。普通科の生徒がサイト全体を構築し、じぶんみらい科の生徒が特設ページを担当。オンライン型学習の特徴を活かしたページになる予定です。
こうして異なる学科の生徒が一緒に制作する機会は貴重なこと。このプロジェクトを通して、コミュニケーション力やチームワークが育まれています。完成したHPは、文化祭の情報発信にとどまらず、生徒たちの「多様な学びの融合」を象徴するものになるでしょう。
日々内容は更新されていきますので、その過程もお楽しみ下さい。
特設Webサイトはこちら
https://sites.google.com/office.kyoto-art.ac.jp/kyotoart-high-shcool/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
文化祭は「未来のじぶん」を見つける場所
通信制高校の生徒たちは、学業と並行して仕事・趣味・スポーツなど、多彩な活動を行っています。
だからこそ「やってみたい!」という自主的な想いが文化祭の原動力です。
じぶんみらい科の生徒にとって、この文化祭は学んだスキルを社会や他者のために活かす実践の場でもあります。来場者の反応を直接感じることで、進路や将来のイメージがより具体的になります。ぜひ会場で、生徒たちの情熱と創造力に触れてください。
「自分の未来を自分の手でつくる」――その瞬間を、きっと感じていただけるはずです。
ご来場を心よりお待ちしています!
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保護者の方々にも生徒さんにも気になる部分だと思いますので、本日はその点についてお答えしたいと思います!
11人に1人が学ぶ。通信制高校を選ぶ人が増えているのはどうして?
通信制高校を選ぶ人が増加中。
文部科学省がすべての教育機関を対象に行っている<学校基本調査>によると、2024年度(令和6年度)の時点で、通信制高校の生徒数は、前の年度より2万5,144人多い29万118人と9年連続で増加し、過去最多となりました。11人に1人が通信制高校に通っているという計算になり、近い将来、この数値は10人に1人になると予想されています。
高校生のうち1割。そう考えると、決して少ないとは言えない数字ですよね。